今年も無事に明けましておめでとうございました。ニゴは今日からようやく新年を迎えました。
一度地元に帰ると食べ物の尽きぬ泉である実家ではすぐ根が生えてしまい毎回毎回帰京が延び延びになってしまいます。日本の駄目な25歳ランキングトップ10入りを果たしたあたくしはいい加減実家も居辛い場所なことは確かなのでございますが今回もまた延びに延びてこの体たらくなのでした。延びても支障がないプータローっぷりに今年こそ終止符を打ちたいところなのです。
しかし一応延びたのには訳がございまして初風呂と意気込み新年2日近所の銭湯の朝風呂へ参りましたところ風呂から上がり少しすると目の前が暗くなってきましていかんいかん少々めまいがと脱衣所の椅子に座りましたが状況は悪くなる一方これはとっとと服を着て徒歩1分の我が家に帰り身内に看護してもらおうとパンツを穿きましたが呼吸困難に陥りましてすぐそこにありましたベビーベッドに突っ伏さんばかりにはあはあ言う始末なのでした。大丈夫ですかと声をかけられ大丈夫なことを手で示しましたが身体全体で大丈夫ではないことを表していたようで声をかけたおばさんは更に心配そうな声音で何か発声しておられましたがもう二号には理解することが出来ずとりあえず吐いておくとなんとかなるかも知れないという結論へ動かない頭が辿り着き吐きますと高らかに宣言し必死の思いでトイレへ駆け込んだのでございました。幸い吐くと呼吸困難及び強烈なめまいは収まりなんとか家まで帰れるようでしたのでおばさんに礼を述べつつ新年から下半身パンツ一丁で救急車に運ばれるなどという事態にならなかったことに安堵したのでした。
そこまで長々と書いて結局ただの湯あたりの話だったのかと言われますとあたくしも非常に辛いものがありますがあのときは本当に死ぬかと思ったのです。パンツ一丁のままで。自分の力ではどうにもならず急激に苦しくなっていくという体験は非常に恐ろしいものでして人は理不尽なことで急に冥土へ旅立つこともあるのだという事実はあたくしに人生を力いっぱい燃焼させて生きようと決意させるのに十分なものなのでした。そもそも理不尽なものではなく起き抜けに何も飲まず食わずで風呂に入るのが悪いのですとかそんな安い臨死体験で人生の決意を新たにしないでくださいとかいろいろ粗忽者の自分を省みる点はございますが今年は年初にこのような心入れ替える出来事がありいい年になりそうなのですと本年度も引き続きポジティブシンキングの努力をすることにします。
昨日は結局湯あたりの話しかしていないことに気付きええとそこで倒れてしまったのもつまるところ体調が大晦日から芳しくなかったことの成果であり結果として風邪をこじらせ当初の予定では3日あたりには帰京しているつもりで実際に帰らせていただきますと家族に宣言し飛行場へ向かったものの飛行機に乗れず更に体調を悪化させ実家に出戻りましてあとはただひたすらの寝正月だったのでした。
それはもうものすごい勢いの寝正月だったのです。寝床で漫画を読むのもままならないくらいの。帰省したときの恒例行事としていつものように『動物のお医者さん』を読み始めても身体が言うことを聞かず諸細胞から寝れ寝れの大合唱。おかげで最後まで読み切れずハムテルが博士課程に進んだ後はどんな話になるのかが気になったまま帰京する羽目になりました。いえもう何十回も読んでおりますので何から何までわかってはいるのですがそれでも読み通さないことには先が気になってしまうのです。あそうそう以前ハムテル×二階堂の801作品を紹介しまして原作を読むことに多少恐れをなしていたのですがまったく801妄想を誘発されることはなく原作を読んでいる最中無理に関連付けようとしましても気持ち悪いと身体が拒否するという有様でありよかったあたくしはまだそこまで801思考に侵されていないと安心したのでした。
そういえば寝ていますときに正月は香港で粥三昧飲茶三昧から帰ってきましたーという豪勢なメールをいただいたので正月は実家でオール梅干し味のお粥三昧ですよーお揃いですねーと大人げない返事を返しておきました。しばらくお粥は食べたくございませんのであたくしに香港は不要です。不要なのです。お粥が売りだなんて貧乏臭い土地はお呼びではございません。正月に香港なんてきっと旅費が高かったでしょうにそんなところへ高い金かけて行かなくてもお粥は食べられます。正月に香港なんて。23歳で正月に香港なんて。
あたくしの23歳はしがない大学5年生でした。文系で留年したら目もあてられないでしょ俺だったら絶対やらないねきつくてちょっとおぞましいと某眼鏡男に面と向かって言われあはあはあはそうですねーとひきつり笑いをしながらいやすごい言葉を面と向かって言われているのかあたくしはと思わずその場でその言葉をメモしてしまったりしていた頃があたくしの23歳でした。ええ帰省した折りに昔の手帳が発掘されましたので今更ですが書き移しておきます。今思えば某眼鏡男は大変貴重なネタ元であり某眼鏡男の言動にやさぐれさせられることのない強靱な精神を身に付けることができたならばニゴもまたちょっと違った方向へ向かえるのだろうかと夢想したりもするのでございますが25歳になり7年生になりおぞましさも半端ではなくなりましたので今後の人生で某眼鏡男と二号の人生が再び交わることは二度とないのでございましょう。と雪降りしきる懐かしき故郷を後にして久しぶりに魔都へ帰ってきたあたくしはすこしセンチメントの季節を過ごしているのでした。
まだ咳残る1月ではあるものの正月の苦境を思えばなんてことのない程度でありまして今年は年初に1年分の体調不良を終えてしまったということで健康的な1年になりそうなのですと本日も懸命にポジティブシンキングなのです。
片思い相手のお母様にひみつ日記を見られてしまったようなと言えば今のあたくしの気持ちがわかっていただけるのでしょうか。全世界の全人類に向けて公開されているインターネットの威力をひさしぶりに直に味わった気がいたします。散々ニゴで愛を告白しております江戸川くんが登場するマンガ『恋愛ディストーション』の作者犬上すくね先生の書き込みが掲示板にあったのを見たときは比喩でなく叫び声が出ました。
息子が破廉恥な女に蹂躙されているさまを読まされてしまった創造主の心労いかばかりかとご同情申し上げますがその心労をかけている張本人はあたくしでありまして同情するなら迷惑行為を止めるべきでありしかし江戸川くんへの愛を止められるわけもございませんので「気持ち悪いので江戸川ネタは止めて下さい」と言われなかったのをいいことにもう開き直りこれからもはりきって好きですと大声で叫びメガネ道を極めることにいたします。夏コミまでにまほ先生のコスプレという限りなくわかりにくい代物が出来るようこれまたはりきって髪を伸ばしたいと思います。
そういえば江戸川くんにより宗旨替えしたことのひとつと致しまして喫煙容認がございます。あたくしは大変な嫌煙家であり喫煙者が住んでいないのにも関わらず客に自宅で吸ってほしくないため家には書道の時間に書いた「禁 煙」の大きな貼り紙が掲げてあるのですが江戸川くんと煙草はマンガを読む限り切っても切れない関係のようでありますし吸う姿がまたとても格好が良かったりもいたしますのでああもう家でどんどん吸って構わないわあたくしにもその吸いかけのをちょうだいなうふふ間接キッスねと頭の悪い妄想を始めてしまうくらい喫煙を許容し始めている自分がおります。あんなに嫌がっていたはずが所詮二号の嫌煙はこれで宗旨替えする程度の主義主張であったのかと二号の嫌煙っぷりに嫌気がさしていた皆様は呆れているかも知れませんがそうではなくものすごい規模の嫌煙家であっても江戸川くんへの愛の前には敗れ去るということなのです。愛は勝つ。今日もなんだかわかりませんがポジティブシンキングをしているということにしておきます。
私もたまには現実的な判断を下すことにします。何年も会っていないのにただひたすら好きであり続けるなどという非生産的な行為を終わらせるにも絶好の機会かも知れません。大体何年も会っていないということは私が好きなのは今の彼ではなく数年前の彼であるはずです。かつて好きでしたと伝えるだけで数年の思いから解放されるのではないでしょうか。自分自身でもこの片思いはすこし重荷になっている気がします。そう考えるとどうして行く気があまりなかったのだろうと不思議に感じるくらい急にやる気が出てきました。
以上すべて建前です。本当のところはあわよくばあわよくばあわよくばああ彼がまだ童貞でありますように私のことを好きでいてくれていますように私の一生の伴侶を捕まえることが出来ますように。想像の愛の言葉しか届かなくなった耳には外の車通りなどまったく気にならなくなっており右耳の耳栓を抜くのももどかしく洗顔タオルをひっつかむ動作も勇ましく。長すぎる思春期を終えることができるような出来事に胸を膨らませながらシャワーで済ませることなど出来るわけもなく風呂に湯を張り始めました。
のんびりと風呂に入っている内当然のように同窓会の開始時間には間に合わなくなり参加の可否を保留にしていた身で遅刻していくとはなんとも気まずくいつもの自分なら風呂に入って疲れたので寝直すなどと言いながらすべての予定をうやむやにするのですが今日ばかりは気合いの量が違いました。幹事に遅れて行くが良いかと了承を取った後日頃はしない化粧だのなんだので更に時間は遅れていくばかりでしかし現時点で自分に出来る最高の姿で運命の出逢いを遂げたいから。いつもならごみの山に埋もれて案内状など開催日をはるかに過ぎ去ってからみつかるものなのに今日は間に合う時間に目についた。運命。なにかあると思うのはあまりにもないものねだりとかいう昔の戯曲の台詞を思い出してその続きが気になってしまいしばらく戯曲の本を探しましたが案内状が目についたとはいえ部屋がいつもごみの山であることに変わりはなく無駄に時間を浪費させその間に化粧も浮いてきた気がするので諦めて今日はとにかくあの人に会うのが私の使命と思い直しハンカチ持った。ティッシュ持った。お財布持った。醒めた情熱だかクールな熱情だかを持ちたいとかだったような売春婦じゃないのよ娼婦なのは覚えているのにと頭の中でみつからなかった戯曲の台詞を記憶の中の俳優たちに群唱させながら売春婦と娼婦になんの違いがあろうと考えつつでもきっと売春婦じゃないのよ娼婦と言い切るくらいだから娼婦のほうが良いのであろうならば私はどちらかを選べと言われれば娼婦になろうとリップクリームを塗りながら決意し家を出ました。
書きかけの小説について語るなんていうグインサーガの後書きのようなことはあまりにも内輪な話題ですのでしたくないのですがなんといいますか突然完全な創作を暴力的に読ませようとしてしまいごめんなさいという精神がどうしようもなく働きますので書き散らします。
昨日は久しぶりに以前通っていたところへ行きまして1年8ヶ月ぶりですよ最近はどうですかと言われそんなにここに来ていなかったのかととても驚いたのです。前に行ったのはそんなに昔のことと思っていませんでしたので時が経つのは早いものだなあというか以前とあまり変わらない状態で行ったつもりなのに1年8ヶ月ぶりと言われてああそんなに月日が経っているのに自分はまったく進歩していないという事実に呆然としたのでした。
そこで1年8ヶ月前は何をしていたのだろうとその頃のニゴを読み返しに行ったらばみつけてしまったのが昨日の処女小説なのです。最初はきちんと終わらせるつもりでとりあえずニゴに載せる前に4日分くらいを書きためてからゴーしたのですが3日分を載せたところで何を思ったか力尽きておりまして三日坊主という言葉をちゃんと実践しようとでも思ったのでしょうか。
今あたくしが取っています講義のひとつに小説を提出しなければならないものがございまして今まで提出課題をひとつも出さずに鼻をほじりながら過ごしていた二号はいい加減ひとつ作品を書かないとまずいのです。作家を目指す気力がないどころか創作意欲もない人間がそんな講義を取るなという話なのですが創作系の科目だと思わないで登録してしまったのです。いやだからちゃんと調べてから取れ。これだから自覚のない多留年はなのです。
そんなわけであこれを終わらせてしまい課題として提出しようと昨日続きを書き始めてみたのです。そしたらば設定とかなんとかいろいろまったく忘れておりまして。書いてから主人公の部屋は汚いという設定ではなかった気がすごくしてきたのですが書いているときにうっかり自分の部屋を見回して汚いという設定にしてしまいました。まあいつも部屋を綺麗に片づけていられる人間の一人称などあたくしに書けるはずがなさそうなのでそれはよしということにいたしましょう。
文体の面では読み返してみて最初のほうが非常に読みやすかったのが衝撃でした。ニゴは年々読みにくい文体になりつつあるのがよくわかりました。なんとかしたいのです。
その他にも思想の面でやや変わった部分もございましてちょっと主人公の考えにはついていけないところがあるなあなどと他人事のように考えている自分がおりました。これを最初に書いたころは自分が主人公の気持ちを想定するうえで無理のない設定だったはずなのです。
ひょっとしたらあたくしは変わっているのです。進歩はしていないのかも知れないけれども1年8ヶ月前の自分からは変わっているのです。完全な創作でもこんなに実感できるとは思いませんでした。
今日はすごく無理なくポジティブシンキングできた気がします。がんばりました。
メガネはずしちゃ駄目だろ! と特集名に対し一部で話題沸騰の少女マンガ雑誌を買ってきてしまいました。少コミねっとニュースで概略が読めます。二号は少コミとあまり相性がよろしくなくほとんど読んだことがございません。少コミからメガネ君をテーマにした増刊が出ると聞いたときも買うつもりはほとんどありませんでした。なかったはずなのです。しかし今あたくしの目の前には自立する920頁の雑誌がいます。無駄にボリュームありすぎです。考えてみれば少女マンガ雑誌を買ったのは初めてなのです。生まれて初めて買ったものがこれなのですか。完全にのせられています。
表紙は『快感フレーズ』で家を建てた新條まゆ先生画のメガネ男です。めくると「カウントダウン・バレンタイン PIN★UPカレンダー」と称しまして少コミを代表する4作家の描くメガネ男4人がお出迎え。「食べられちゃいたいくらい好き。」食べかけのチョコを口に含みはだけたシャツとはずしかけネクタイのメガネ男(宮坂香帆『誘惑ダンジョン』の桜井リョージ)。「淡雪のようにあなたに溶けたい。」窓辺から雪の降る屋外に手を差しのべてにっこりと笑うメガネ男(しがの夷織『そんな声だしちゃイヤ!』の蓮見ユキ)。「あなたと月夜にお散歩したい。」コートにマフラーで白い息を吐くメガネ男(相原実貴『ホットギミック』の橘亮輝)。「壊れるくらい抱きしめて。」雪の中ウサギを抱きしめてカメラ目線のメガネ男(すもと亜夢『私の…メガネ君』の天川太一朗)。ううううううむ。何が異常かって小学館のメジャーなレーベルの雑誌にメガネ男だらけのピンナップがついているのは相当異常な気がいたします。それでいいんですか少コミ。ああでもこのピンナップを見て次は『ホットギミック』を読もうと思いました。やはりのせられています。
中身はといいますとオール新作よみきり31本中特集の名を冠せられているのが15本。定価650円なのですが半分に分冊して400円くらいでも買いますからオールメガネよみきり15本増刊を見たかったものですがそれは贅沢というものですか。
しばし中身を読みます。
はははは恥ずかしい。あまりに恥ずかしい内容で何も言えません。ええとええとええと。なんか裸がたくさん出てきました。これ対象年齢はいくつくらいなのですか。いまどきの少女漫画はまぐわいなど当たり前なのですか。読み切り一本につき一まぐわいなのですか。それは昔で言うところの狭義のレディコミではないのですか。
メガネとは関係ないところでひとつ問題作がございました。悠妃りゅう『覚醒フルムーン』。主人公は中1の13歳。お隣の幼なじみ高校生に恋してます。でまあ色々ありまして高校生が主人公の胸舐めたりするのですよ。13歳の裸の胸を。さらに13歳の手首を掴み準備万端な自分の股間に手のひらを当てさせる高校生。これいいのですか。ありですか。ありなのですか。まぐわなければ13歳でも大丈夫なのですか。これは13歳くらいに見えますが登場人物は全員18歳以上なのですとか注釈を付けなくても大丈夫なのですか。
変態の皆さんはこういう少女漫画を読みどきどきしている小中学生を想像しながら読むという楽しみ方も出来ると思いますので良かったら購入してみて下さい。この増刊の売れ行き如何で少コミMegane!なるものが出来ればそれはそれで喜ばしい出来事となりますから。
バレンタインアルバイトの研修へ行きました。昨年と同じところでしたので1年ぶりに会う人などがおりまして久しぶりーなどと旧交を深めてみたのでした。その中で衝撃の事実を話し始める人ひとり。
「ショコラハウス(仮名)のバイトで来てた男の子覚えてる?」ショコラハウス(仮名)とはあたくしたちが働いていたテナントの隣にいたチョコレート屋さんなのでした。十数日間お隣で働いておりましたので搬入手伝いをしたりされたり物を貸したり借りたり暇なときにはお話したりしていたのでした。
覚えてますよ背の高い爽やかな男の子でしたねと言うと「あたしその子と付き合ってたんだよねー」と。なんですと。「二号さんひょっとして気が付いてるかなあと思ったんだけど」いえまったく気が付いておりませんでした。最終日早番だったあたくしが帰った後に二人の仲は急展開したそうで勤務終了後池袋の街中へ消えたそうですからまあ気が付かなかったのも道理なのです。
しかし同じところで数ヶ月働いていたというのならまだしも短期バイトのしかも違う職場の人とそんなことがあるものなのだなあとひたすらに感心しておりましたら「ええーこの仕事やってるとよくあるよー」と別の子。ちなみにこの仕事とは試食試飲を主とした販売業でありまして百貨店でなにかお洒落なものを売る仕事からスーパーでミカンを売る仕事まで様々なのです。
はあスーパーの仕事ではなかなかないのでしょうなあその子は何か良い仕事を貰っているのでしょうと思っておりましたら「スーパーで青果の人に誘われたりとか普通にある」そうなのです。「電話番号聞かれたりとか」「そうそう食事に誘われたり」。「この仕事は出会いがすっごいある」と盛り上がっている二人をしり目にそのような事態に遭遇したことがない二号はひたすら呆然としていたのでした。二号結構この仕事をやっているつもりだったのですがそんな機会は皆無なのです。話を聞いていて同じ世界の出来事と思われませんでした。
漠然とあたくしもてないなあとは思っておりましてそのことを日々ニゴに書き付けておりましてもなかなかこうはっきりと自覚する機会もないものですからすこし油断しておりました。ちょっと久々に重い一発をみぞおちに喰らった気分なのでした。
二号は人と会うときに大変緊張いたします。無理矢理テンションを上げて人と接します。そして無駄なサービス精神を発揮します。この週末にたくさんの初対面な人間と相まみえましたがこの週末のイベントは麻雀という集中する対象が存在したということと徹夜で眠く体力がそれを許さなかったことから見てて痛い高テンションオタクというところまでは幸いにも到達しなかった模様です。
ストリーミングの生中継ネットテレビということで出演なさっていたのはいろんな個人サイトの管理人の方々なのでした。管理人の皆様はサングラスや仮面などをつけておりまして確かに全員一般人ではありますがこんなところで顔を隠すほどのことなのだろうかと二号は実は不思議に思っていたのでありました。これは他の皆さんが多い方で一日一万ヒットの人気サイトの管理人であるのに対し二号がその影響力を考えなくてもいいようなヒット数のサイト管理人だからその気持ちがわからないことなのでしょう。気持ちを推し量れないほどの頭の悪さを露呈している気もいたしますが次。
または他の皆さんにとってサイト上の自分と現実の自分は相当に乖離しておりサングラスや仮面をつけることによってサイトで出しているキャラになりきれるというあれは一種の変身ベルトのようなものなのかも知れません。二号はと言うと自己の実像をニゴで日々記しており自分の中でこの不細工がこの文章を書いていると挙国一致しております。逆にサングラスをかけることにより顔が誰だかわからなくなることから自分がその番組で担う責任の大きさが減る感じがいたしたのでした。
と放送上あたくしが知名度無さ過ぎでいじりようがなくちっとも面白くないキャラだったことをいいわけすると同時に皆さん非モテだとかオタだとか言って素性がよくわからないデブサイク女が一人いても普通に取り扱って下さるようなものすごい好青年の集まりだったわけで今日も部屋で鬱々としながらネットしている二号にとりましては皆さんに感謝をすると同時に心の中では非常に裏切られた気持ちでいっぱいなのです。会ったことはないのですがきっとあのサイトのあの人もこのサイトのこの人も会ってみたら普通に社会生活を営める真人間に違いないのですよ皆様。騙されてますよ。いえ騙されている結果が好青年なら何も悪いことはないですね。あたくしはニゴ上の二号よりも実像のほうがもっと駄目なのです。ニゴでは実像よりいい人ぶってます。まあ大学に7年も行くような人間などそんなものなのです。こんな人間の故障個所を直して何になるかと思いながら今日も歯医者に通っています。足かけ十数年。虫歯ありすぎなのです。せめて毎日歯を磨け人として。そこから真人間への道を歩み始めましょう。
いろんなことで駄目だ駄目だと思いながらも街を歩いていてふと顔を上げると さくらや メガネ館 の看板が目に入りほうっと笑みが漏れ幸せな気分になりましてそうあたくしは眼鏡男性のことを考えさえすればまだまだ生きていけると思ったもののそんなメガネなどという二次元キャラですらない単なる文字だけで自家発電を起こせるようになった自分の悟り具合と言いますか行き着くところまで行き着いた偏愛っぷりを思うとすこしだけ幸せ気分も減ってしまうのでした。けれども眼鏡をもっと眼鏡を黒縁を。コンタクトが絶滅し日本中の目の悪い人間が眼鏡を着用するまであたくしは夢を捨てません。ええ眼鏡王国建国の夢。女王様はあたくし。江戸川くんは眼鏡国教会の大神官。本当は一生清らかに過ごさねばならない江戸川くんと一国の女王が禁断の恋なのです。女子と食事を共にしたこともない頃の江戸川くんつかまえたなのです。ああ可愛いなあ江戸川くん。はー。はー。
と江戸川くんの話を始めるとつい恋愛ディストーションを読み返して没頭してしまうのでいけないのですが今4巻第9話「長い休日」を読んでいてまほ先生の実家はどこなのだろうと疑問に思いました。ヒントはまほ先生のお母さんが「おかえり 暑かったでしょ」と言うところ。『恋ディス』の舞台は東京なので「(東京は)暑かったでしょ」ということでしょう。この台詞だと東京より涼しいところを指すので北日本でしょうか。それに3・4年も帰ってないならそれなりに遠いところと思います。であたくしと同じところだと良いなあという希望的観測を含めて北海道かとも思ったのですがまほと両親が待ち合わせしていたところはJRの駅。北海道なら飛行機を使うでしょうし久しぶりに帰ってくる娘を車で迎えに行くのなら空港まで足を伸ばすと思います。街がかなり都会らしいことも考えて仙台あたりという結論になりました。あれ新潟というのもありかしら。それどころか「おかえり 暑かったでしょ」って「(こちらに着いてみたら)暑かったでしょ」という意味だったりしますか。では名古屋とか。でも名古屋−東京くらいの距離で3・4年帰省拒否は難しそうなのです。かといって関西ならなにかしらの関西臭を漂わせるでしょうし九州は他のキャラで出身なのが多いのでそこまで偏らせなかろうと。そんな西日本まで範囲を広げてしまうと広島や岡山もありですか。
ええと全然絞れませんでした。あっJRが無いので沖縄だけはありえませんね。良かった。確実にひとつ消せるものがあったのです。まったく意味のない検証になった点はまほ先生の義兄大塚政広さんのやせ型メガネ君っぷりに免じて許して下さい。政広義兄さん優しそうな正当派めがね兄さんでとてもよろしおす。しかし今しみじみと眺めていたら左手薬指にきちんと光るものが描かれていました。そうでした政広さん既婚でした。あたくしいくら二次元とはいえ既婚者には手を出す気がまったくございませんのです。どいつもこいつも20代も半ばを越えたら結婚結婚て。そんなに結婚するのが偉いのですか。偉いですね。結婚指輪を買えるような甲斐性を持つ男性とお付き合いしてみたいものですね。まあ二号が学生を続ける限り無理というものなのですけどね。最近大学の放校処分まで指折り数えるようになりました。タイムリミットまで430日くらい。ガミラスまであと430日とかいうカウンタでも付けましょうか。現状の割に危機感を感じていないのが本当に駄目なのです。落ち込んだり焦ったりする暇があれば課題やりなさい。
どうもひとつのことに集中すると周りが見えなくなるタイプのようで、いえそれは仕事への集中力がすごいとかそういう役に立ちそうな話ではなく年中発情期の二号におきましては男性の容貌についての話でございまして、年下に目覚めましてからは眼鏡でブレザーの男子高校生ですとか眼鏡で詰め襟の男子中学生ですとか眼鏡でランドセル? 短パン? 黄色い帽子とか? 竹定規とかランドセルからはみ出してて? まあ第二次性徴が始まっていれば小学生でもよかろうと思ったりの日々だったのですが、あたくしは何か大事なことを忘れている! とはたと我に帰ってみるとここのところスーツで和んでいないのです。
思い出してみると理由は簡単でスーツ眼鏡男にふられたからです。なんて単純な。あれだけスーツスーツ言ってたのにあまりきゅんと来なくなっておりました。では江戸川くんがスーツを着たらどうだろうとちょっと考えてみたのですが、駄目なような気がします。江戸川くんがスーツを着るというのは気ままな学生である江戸川くんの良さや若さを壊してしまいます。
突き詰めて考えればあたくしは年下でスーツを着ているという事態がもう駄目になっているようなのです。年下でスーツを着ているということは、就職活動やら実際に就職してきちんと会社勤めやらをする極めてまともな社会生活を営める人間であることの証であり、そんな人間が年上のくせに未だ学生で就職する様子なしの女にひっかかるわけもないのです。年上の女性に求めるのは包容力に人生経験に心の余裕ですか。あたくしどれも身につけていなさそうなのです。頼れるお姉さんでないと年下にはもてませんか。それでも好きだよそんなニゴちんだからいいんだよ焦ることなんてないよそのままで大好きだよ長い目で見守ってるから平気だよって江戸川くんは耳元で囁いてくれてるんですけどね。インクとスクリーントーンから出来てる男の子なんですけどね。こういうのも一種のポジティブシンキングって言うんでしょうか。
自分でもすこしどうかと思うくらい最近「結婚して下さい」が口癖になっております。ひょっとしたらということがあるかも知れないので、ちょっとしたことですぐに求婚します。道ばたを歩いていてさりげなくハンカチを落とし「すみませんハンカチ落としましたよ」といまどきダッフルコートなのがそそられる眼鏡男が声をかけてくれるのを待ちます。「すみませんハンカチ落としましたよ」「あ、ありがとうございます結婚して下さい」「えっ、あっ、はい?」「『はい』はイエス。すなわち承諾。あなた眼鏡。ダッフルキュート。成婚。初夜。着床。神秘」ダッフル眼鏡があたくしに背を向け無言で歩き出したのは暗黙の内に了解したからです。あたくしが神秘を感じつつしずしずとついていくとダッフル眼鏡が走り出したのは一刻も早く落ち着けるところで契りを交わしたいからです。大声で叫び出したのはこれから起こることへの興奮が極限まで高まったからです。そんなに興奮してくれるなんて二号の期待も高まろうというもの。もう我慢しきれなくなりとりあえず近場の公園で剥いておきました。興奮が高まり過ぎたのかカバンだけを掴み奇声をあげて走り去っていったので追いかけてみるとストリーキングでお縄になっていたので他人のふりをして帰りました。思えば短い結婚生活でした。「砂を噛むよな貧乏だけど二人でいられ幸せよ(七七七五)」と声をかけあいながら山村で静かに暮らしていたものなのですが、エリート好きのあたくしは前科者に興味はございません。「俺のことは気にするな、幸せになれよ」なんでもないようなことが幸せだったあの夜に月明かりの差し込む中でそっとあなたが呟いた横顔忘れません。二号きっときっと幸せになってみせます。そして今日もあたくしはハンカチを落とします。「すみません、落と・」「あ、ありがとうご、ざ……」「これ……」「……」昨日と同じズボン。昨日パンツと一気脱ぎしたズボン。昨日のパンツが片足に潜んでいることは気が付かず今日もはいたズボン。裾からの可愛い落とし物。
「こういう形のハンカチなんです」と言うのはポジティブシンキングの範疇なのですか?
今月のJUNONの中吊り広告で「奴隷にしていたぶりたい男 中川家・兄」という見出しがありました。JUNONに採用は芸人としてある意味終着点だと思うのですが、その人がそういう形で終着しますか。しかしここで感じたことは、中川家の兄がそう世間に受け止められていることへの何かしらの感慨ではなくて、「奴隷にしていたぶりたい男」という言葉が普通の女性誌の見出しを普通に飾る感覚が、なんだかもう過激な言い回しへの感覚麻痺っぷりもここに極まってきたなあということなのでした。
数日前に「人前だと過剰なサービス精神を発揮して痛々しくなってしまう話」を前振りにして「ネットテレビで顔を隠すのが不思議な話」をいたしましたが、その日の当初書こうと思っていた話は書かずじまいでなんとなく終わってしまっていたのでした。今日たまたま「過激な言い回しへの感覚麻痺」のことを考えていて再びその当初予定話を思い出したので、書いてしまおうかと思います。
今までの人生にかなりの部分深く関わっているある趣味をあたくしは持っておりまして、その趣味の関係であたくしは稀にテレビに出ることがございます。二号は今まで約3回。その趣味界隈では珍しくなく、二号が特に優れた技術を持っているわけでもありません。聞けばなあんだという程度のものです。まあその趣味が何かというのはここではどうでも良いことです。問題は昨年二号がテレビに出たときのことなのです。
その話はあたくしの元に突然舞い込んで来まして、知り合いに「暇か」と呼び出されたと思ったらその呼び出しに応え姿を見せた時点であたくしの出演は決定し、なんだかわからない内にプロフィール表を書けということになったのです。以前出たことがあるとはいえ6年ぶりのテレビです。出演予定の番組が、趣味の技術よりもキャラ勝負の番組であることは知っていました。突然の呼び出しに浮き足だっていた二号は、ここは番組的に面白いことを書かなければという無駄な使命感に燃えてしまいました。過剰なサービス精神の発揮です。プロフィールの「将来の夢」欄にはこう書きました。
メガネをかけたインテリ男性との結婚(童貞希望)
痛いの一言に尽きます。言っておきますがハンドルで出演とかそんなぬるい話ではありません。本名でナマの顔をパンパンにアップにされての出演です。地上波です。関西や九州など一部地域以外ではネットしておりました。実家の所在地と現所在地の関東でネットしていればあたくしにとっては全国ネットも同様なのです。
収録で司会者には当然のように聞かれました。「好みの男性のタイプは?」恥じらいながら答えるあたくし。「あ、メガネをかけたインテリのかた……あの、メガネフェチなので」ええとフェチなどという言葉まではプロフィール表には書いてございません。また無駄なサービス精神が。このとき当該番組を実況する2chのスレッドでは「メガネフェチキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!」と叫ばれました。光栄です。この後童貞希望に関するやりとりがございましたがあまりに痛々しいので割愛いたします。あたくしちょっとたかをくくっておりまして、地上波で童貞童貞流さないだろうと思っておりましたのです。……深夜番組を甘く見ておりました。メガネフェチも童貞もカットされることなくお茶の間に流れました。あたくし自身が童貞という言葉を使うのに以前ほど躊躇しなくなった(でも今でも実際に発音はしづらいですよ、ほんとですよ)のよりもずっと速いスピードでテレビはその言葉を恥ずかしいと思う感覚を麻痺させていたのでした。
そんな番組をたまたま夜中に起きていた親戚にも観られるという恥辱プレイ(「なんとかプレイ」という言葉の使用頻度が上がったのも麻痺の一環ですね)経験を経ておりますので、ネットテレビで生身の顔を晒すことなど正直に申しましてあたくしには屁でもなかったのでございますが、皆様が顔を隠しておられる中とびきり知名度の無いあたくしだけが晒している状況はおかしく思いましたので先日はサングラスをかけていたのでした。
放送から数ヶ月経った今でもたまに知人に会うと「テレビ出てたでしょ」などと指摘されます。深夜ですので若者の視聴率は結構なものがあったようなのです。それなのに。それなのに。メガネでインテリで童貞ならなお良し、と本名と面を晒し明言したのに。あたくしの元には喰われたいという若者からのファンレター一通さえも届きません。内心かなり期待しておりましたのに。メガネインテリ童貞の皆さんはその時間何をしていたのですか。あなたの人生を変える番組でしたのにその時間何を観ていたのですか。テレビに映るあたくしを観てズッギューンと来なかったのですか。これでは単なる変態嗜好の告白でありまるきり言い損なのです。テレビ局の人に間違って読まれたらと思うと恥ずかしくてファンレターを出せなかったという若人の皆様。今からでも遅くはありません。十代だとなおなおよろしですが江戸川くんと同じはたちでもキューンと来ますので遠慮なさらず二号へ愛の告白合戦の始まりなのですよ。
講義の課題送りました。偉い。自分偉い。締め切り2時間前でした。メールで英文エッセイを送れ、というエキサイト翻訳も味方に出来るインターネット時代にはとても楽勝と思われる課題で二号は今までうんうん唸っておりましたのです。まあまだ創作課題や試験は残っておりましてしばらくうんうん唸らなければならないのですが、レポートはことごとく出してこなかった極めて試験型の二号がレポートの類をひとつでも送った進歩をひとまず自分で称えます。二度と読み返したくない英文だったとしても、やっつけ仕事すら出来なかった過去を鑑みると大変な進歩なのです。
メールを送る準備のために、まず学校のアドレスを使用可能にするためWebメールを開くわけです。Webメールということは当然ブラウザを開くわけなのです。ブラウザを開くと自動的にあちらこちらを見回ってしまうわけなのです。自宅で受けられるオンデマンド授業ですとかメールでレポート提出ですとか、30代以上の方々にはさぞかし羨ましかろうという状況が展開されているのですが、30代以上の方々が普通在学していたときにはこのような悪魔の箱は存在していなかったのですよね。二号そちらのほうが羨ましいのです。なにせ自宅にネット環境を導入した年に取得単位ゼロを記録した人間です。こんなものが無ければ二号はきっと4年で卒業し社会人3年目になっていて黒縁眼鏡なはたちの恋人の一人や二人飼っており子孫繁栄のため日々励んでいるに違いなく。いえ絶対にそうではないことはわかっているのですがつい誰かになすりつけたくて。
今日もバイト終了後、布団や布団または布団などの様々な誘惑が待ち受けている我が家に帰らず学校へ直行しPCルームで文書作成に集中しようと思ったのですが、そもそも古来二号にとりましてこの学校のPCルームとはすなわちチャットルームを意味しておりました。家にPCが導入される以前はここに来て開室から閉室まで12時間チャットに勤しんでいたものでございました。結局ろくにお友達が出来なかった二号は今ではチャットを引退いたしましたが、孤独にウェブ上の文書を読む作業は当然いたします。見回ります。いつしか単位を諦めます。
しかし今回は諦めませんでした。なぜかと言えば学校のアドレスをメールチェックいたしましたら数少ない同級生の生き残りである三号さんから「課題出した俺の生き様を見やがれ」メールが届いていたからです。そこには神々しいまでに立派な英作文が。英語のできない二号は中身を読むまでには至りませんでしたが、watashi wa kou omouのようなローマ字ではなく英単語らしきものが並んでおりましたから概ね可に違いありません。
ここで後期比較的この講義へ真面目に出席していたあたくしが単位を落とし、後期は試験の一回のみしか出てこなかった三号さんが単位を取るなどという事態に陥りましたらさすがに度を越した情けなさなのです。あたくしもやらねば。やらねば死ぬ。そんな勢いで閉室まで3時間もあったはずなのにいつのまにか残り1時間となっていたPCルームで二号は燃え尽きたのでした。
根本的な問題としてあたくしも三号さんもこの講義の前期試験を受け忘れたという話がございますがきっと7年生だから哀れんで先生は通してくれる通してくれる通してくれるに違いない通してくれますよねぇ?
売場に立ちますときはカーデガンもユニクロブラウスもユニクロの全身ユニクロ姿で働いているのですが、その大事な仕事服である黒のユニクロズボンがもう大分前からお腹がきつくなっています。空腹時にボタンを止めてもギリギリ。あまりにきつく締め付けられるので五分もはいていると気持ち悪くなってきます。しかし黒のズボンをこれしか所持しておりませんのではくしかありません。結果、カーデガンやエプロンで腹の部分を見えなくしつつ、ボタンを止めずに接客しております。動いているうちにチャックも全開になるのですが太股からお尻からピッチピチでございますのでずり落ちる心配はありません。そんなあられもない格好でアメックスプラチナカードを出してくる客に10g700円のぼったくり商品を売りつける日々なのでございます。現職場の客層は上流の方々が多く、まあ赤坂なのですかそれはいいところにお住まいでえっ日本橋や銀座なら行けるけど新宿は遠いわあですって阿呆抜かすなでございますのよ金持ちならヘリでも飛ばしやがれごめんあそばせといった調子で、そんな上流の方々の前でエプロンの下のズボンはチューリップの如く全開になっていることを思うと背徳の快感すら覚える日々なのでございます。皆様の目の前にいるのは1週間風呂に入っていない物体なのですよあああ。このユニクロブラウスは今日で4日連続着用ですのよあああああ。皆様が飲まれている試飲物にはブラピ気分であたくしのお小水を入れてありますのよあああああああ。松濤にお住まいのマダムにも美味しい美味しいって飲んでいただけました。下界では1滴で愚衆どもが殴り合いになるほど静かな流行を見せている二号の聖水ですから美味しくて当然なのですけれどもね。それにしてもまったく皆様お金持ちなら出し惜しみせず「これ1kg!(連れている店員に)あなたのツケでね!」などとお金持ちらしく豪放にご注文していただきたいものなのです。異臭を放つあたくしなどに接客されるのは、この不況の中で床下に金を貯め込み天下に回さないことへの罰なのです。
あたくしが幼少のみぎり、ズボンはズボンでしかありませんでした。外出時にはくのはズボン。パンツと言えば下着なのです。ですのに21世紀の現在「プッ、ズボンですってよクスクス」などというけしからぬ風潮になっております。ズボンと発音することすら許されないこの現状。今流行のパンツルックはこれ! とか言われてもパンツルックってあなた露出狂なのですか。試しに平仮名に変換してごらんなさい下着としか思えなくなりますから。ぱんつルック。カーゴぱんつ。更におを付けます。サブリナおぱんつ。おぱんつスーツ。ああなんて恥ずかしい言葉群。ずぼんやおずぼんならこのようなことは起こらないのです。なんでもかんでも英語ナイズされることは止めて、たまにはオランダに目を向けてみようではありませんか。ズボンはズボン、正々堂々と言おうではありませんか。ら抜き言葉も「食べられる→尊敬を表す」「食べれる→可能を表す」と棲み分けが便利であることから許容されつつある21世紀なのですよ。ズボンとパンツも棲み分けを。二号は生まれてこのかたズボンをパンツと呼ぶ公私混同はしたことございません。
あっどこかの付属校のお子さまたちですよエリートの卵で来るべき将来二号を養ってくださるかたが混じってらっしゃるかも知れませんよ制帽と制服が可愛らしいのです特に制服の短パンが
えっ短パンのパンて何の略なのですか? パン? パン? パンパン? 夜鷹さん?
すべての試験が終わりました。まだ課題は残っておりますが試験は終わりました。出席率から完全に単位取得が無理で受けなかったのもございますがとにかく試験は終わりました。本日の試験は「黒田清隆がサッポロビールの祖を築いたんだよ」とかそういう豆知識みたいなものなど設問と関係ない事柄も織り交ぜられる知識ならあたう限り書きました。『おいしいカレーの作り方』を披露せずとも表面を埋めたのでよしとします。偉い。自分偉い。「そんなのやって当たり前」の世界よ滅べ、と言っても無理なのは承知ですので、こんなことは褒められることではないと理解しておりますが自分だけでも自分を褒めるキャンペーンを今月は開催中なのです。これもポジティブシンキング。
さて最後の試験を受ける前の話なのですが、本日は疲労の色を濃くしていた連続勤務のアルバイトも終了した大変に喜ばしい日でして、一時間後に試験を控える中で勤務先の店舗を出て3分後にはなぜかあたくしは眼鏡屋の中にいたのでした。そう眼鏡を買ったのです。以前より好きな眼鏡男性の皆様がよく「眼鏡っ娘が好き」と言うのが気になっており、そんな眼鏡男性の皆様のご期待に添えるあたくしでいたかったのです。サングラスでも百円ショップのものでもなく、憧れの眼鏡屋さんの眼鏡です。
「度無しで」とは言ったもののレジの傍らにある視力測定機が気になり、計るだけ計ることにしました。小窓を覗くと見えたのは気球の写真。「右!」「下!」と言う準備をしておりましたのに肩すかしをくらわされたうえ、プリントアウトされた謎の数字が示すのは「日常生活に支障はありませんが、遠くのものを見るときに乱視が入りますね」という衝撃の事実なのでした。視力という数少ない取り柄さえ失おうとしているとは。ブブブブルーベリー。助けてアントシアニン。ランドルト環が出るとばかり思っており脳や目が状況を把握できずピントを合わせるのが遅れた、というのが真相だと思い込むことにいたします。
試験を数十分後に控えるに及んでもまだ逃避とばかり、買ったばかりの眼鏡に夢中になります。早速かけ、地下鉄の窓に映る眼鏡っ娘を見て大満足。「トミーフェブラリーより光浦靖子を選ぶ!」と血の涙を流しながら叫ぶ眼鏡っ娘右翼の方には認められないようなにせ眼鏡っ娘ではございますが、これで眼鏡着用の人しか参加が許されない夢のメガネオフ(2chのオフ板で定期的に行われているメガネスキーの集い)に行けると思うと心も躍るのでした。
20分もせず三蔵法師に懲らしめられる気持ちがわかるようになりました。度無しなどという邪道眼鏡で眼鏡っ娘の仲間入りしようとした哀れな孫悟空への罰。そもそも度無しレンズとはいえ何かを通して世界を見る行為がなんとも脳が痒くなる思いですし、視界に入ってくるフレームが邪魔ですし、そのうえ頭が締め付けられるのではこんなもの長くつけていられません。ああ、ええ、はい、顔が大きいからいけないのですね。顔がね。こう横にね。縦にも長いんですけどね。そもそも頭が全体にこうね。大きさがね。
脳味噌たくさん詰まってるんです、と懸命なポジティブシンキング。こめかみへの刺激は美容にいいらしいですよ、急所ですけどね。
下半身のデブ具合は骨盤の歪みのせいと責任転嫁をいたしまして整体に行こうかと考えています。その前にとりあえず立ち仕事の疲れを取ろうかとリフレクソロジーに行こうか。ああでもそんなお金があるなら美容院へ行ったほうが。整体、リフレクソロジー、美容院。なんだかとても女性らしい選択肢、働く女という感じ、どれが良いと思います? とうきうきしながら同居人に聞いてみたところ「とりあえず風呂に入れ。あと美容院優先」とのお言葉を賜りました。彼女は、一週間風呂に入らず一年美容院へ行っていない二号の惨状を最も知る人間かも知れません。真理なのです。
ところで、今あたくしはとてもおならが臭くて困っております。量質共に過去例がない抜群の高水準。
ウェブ上で「おならが臭い」と書くことにどれだけの意味があるかと考えて、毎日おならについて書けばそれは本人にとって相当有益な情報になりそうと思いました。一ヶ月周期でおならが臭くなることに気付けば、女性ホルモンが関係していそうだと推測することが出来ます。十日も臭ければ何らかの胃腸疾患を考えたほうが良いかも知れません。一ヶ月おならが臭ければそれを聞きつけたお医者さまがどこからか飛んできて掲示板にアドバイスをくれるかも知れません。おなら情報はことほど左様に重要なのです。
この話が何かと言うと、二日前に風呂には入ったはずなのに強烈なおなら臭のせいで、ひさしぶりにまともに会った同居人に「何か臭くない?」と言われてしまった悲しみから「今あたくしは大変なおなら持ちだ」ということのみを書きたいがためになんらかのこじつけをしようと試みただけの話なのでございました。
私は中島みゆき。ミカ・ハッキネンとゲルハルト・ベルガーと小田和正と麻雀中。先程行われたサバイバルゲームでは私とハッキネンとベルガーが死亡。私なんてジャンクモビルスーツに乗ってたのにコンパネへの一撃で操作不能により死亡。恥ずかしいったらありゃしない。小田和正は死を免れたので来週も出ることが出来る。「俺らはもう死んじゃったからなー来週は幽霊で出られるかなーでもホグワーツ魔法学校とかじゃないからなー幽霊駄目かもなー」隣のハッキネンが徒然に喋っている。ハッキネンは味方への裏切りを記したWeb日記が身内にバレて殺された。いわゆる身内バレ。ハッキネンは続ける。「みゆきさんは紅白直後に出てたらきっともっと無敵だったっすよ。いっそ黒部ダムから直行すれば良かったのに」この男はこんなに饒舌だったかと首を傾げる。なんだかキャラが違う。淡々と打っている今日ベルガーは流れ弾に当たって死んだ。ベルガーらしくない地味な死に方だった。今は寡黙だが先程ベッドに誘われた。光栄だ。小田和正は輪をかけて寡黙で本当に何も喋らない。あがる度に「あ、ごめんなさい、ごめんなさい」と謝っている。腰の低い人だ。
人の夢ネタほど読んで面白くないものはないとは思うのですが、あまりに訳がわからない内容の割によく覚えていたので書き残しておきます。夢診断が出来る方、お待ちしております。