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にごらない

超雑記

あけましてクビになりました

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 クビになってから9ヶ月も経とうかという昨今、キンプリ→シン・ゴジラ君の名は。のすばらしいコンボでようやく立ち上がる気になりましたので、その顛末を書くことからリハビリ始めたいと思います。

 ロクに仕事が続かない終身名誉ニートだったはずのわたくしが奇跡的にフルタイムワーカーとして一年半以上勤めていたのですが、どういうところで働いていたかというと、

  • トイレに行くときはボタンを押す
  • 携帯はもちろん手帳やメモすら持ち込み禁止
  • 隣の人との私語禁止
  • フリスクすら取り上げられるレベルの飲食禁止


のような業界です。業界って刑務所業界か何かか。

 2016年出勤2日目にして、来月の契約更新なしという名のお年玉をもらいました。宣告されてすぐ仕事上の権限を取り上げられるので、

  • 明日から出勤しても仕事はない
  • 契約は残っているのでシフトが入ってる日に出勤してくる分には問題ないし給料は出す
  • ただ出勤してもできるのは過去の仕事の振り返りくらいという延々とシュレッダーしてろポジションになる


刑務所より悪い。人は刑務作業すら与えられないと心が死ぬんだよ。

 じゃあもう欠勤扱いで結構ですので今すぐ帰って二度と来ません、ということにして、年末年始のお土産がまだ余っていたので、はwいきなり何言ってんのwwwみたいな反応を受けながら配り歩き退職の挨拶。ちなみに自席に戻ってくると既に権限が取り上げられてて、上司の誰かによって業務ソフト終了されてた。業務時間中は常に立ち上げてないと怒られるやつね。まじかーと思いながらサーバに残ってるデータも含め全部消して資料も全部シュレッダーに投入。なんせメモも禁止なのでチリひとつ持ち出せないのだった。

 「入社時からまったく成長が見られません」と12月から既に1か月くらい勉強という名目の冷や飯を食わされ(何もない部屋で社訓や社史だけを渡されて感想を書け的なパソナルーム並みの好待遇という、思えばこの時点で死刑囚であった)、このまま成長が見られなければ契約更新はないかもしれませんとは言われていた。ちなみにこの記事のアイキャッチ画像は、9月に自分でも向いてないと思っていた部署に異動になってからすぐに買った松岡修造日めくりカレンダーです。毎日死んだ目でめくってました。向いてないとこに追いやられてしまったことくらい自分でわかってたねんで。

 クビになった理由はいろいろあるんですが、

  1. 私はこう思うが強すぎる
  2. 白黒はっきりさせたがりすぎる
  3. 自分のペースで仕事をしすぎて相手に合わせられない
  4. 自分の信念が強すぎる
  5. ということで入社してからまったく成長していない


以上をお目付役に繰り返し言われ続けた結果、末期には自己防衛本能が働き「あれ?これほめられてね?」と思うくらい精神状態が混濁し、遠回しに辞めろって言ってるなくらいは自覚したものの途中からトランス状態になって止まらなかった。まあ「相手に合わせられない」ので仕方ないね? それにしても、過去に自分から行かなくなったとかはいくらでもあるが、会社からもうだめギブアップって言われたのは初めて。ものすごい進歩である。人生変えちゃうクビかもね!

 後日、退職手続きで総務に出頭したら退職理由が「契約更新を申し出なかったため」とかなってて、なんでそんなことになってるの? 「お仕事を続けてもらうわけにはいかない」とかいう奥歯に超大型巨人が挟まってるわりにはストレートな言い方をされて契約更新なしになったのに? と疑問を呈したら担当がバックルームに下がり総務方の上司とめっちゃ審議の青ランプになってもうめんどいから私が不利になるところなく失業保険すぐ出るやつならそれでいいですって言って帰ってきちゃいました。こうしてまた一人社会の闇に屈するんだな。(後日注としては国保減免にならないとか失業手当延長ができないとかいろいろ不利になるところがバンバン出てきて、会社に疑義を唱え/職安が東京本社へ催促電話/市役所へ手続き出頭/等々、いろんな人の手を余計に煩わせたうえ自分だけでも五度手間くらいになりました、ダメ、屈しちゃ)

 そんなこんなでウダウダ1月を過ごしてたら小野Dが事務所辞めてフリーになったんであれ? 私も一月末付で退社だし? 私と結婚報告でもするのかな? と錯乱するくらいには元気でした。元気はあるけど無事ではなかった。やったね! 家族が増えるよ!

 2日後に街を彷徨ったわたくしはユニクロへ行き安くなっていた冬物をどっさり1万円ぶん買うも、家に帰って積み上げると真っ黒な塊。これ「黒いクレヨンの減りが異様に早い幼児には要注意!」とか言われて病院連れてかれちゃうやつ。一ヶ月後に人生初めての白髪をみつけたときには「差し色だな、うん」と思いました。


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