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2003年7月1日
大学八年生の放校寸前日記【学則第四七条】

 這いつくばって学校に行ってきましたよ。顔色を見てまたもや三号さんがほどこしてくれましたよ。忠誠度は一定の数値になるとそれ以上上がらなくなるので、そこまで上がる前に自立するようがんばりたいです。


 で、あの事件の掲示がありましたー。



 何度も言うようですがあの首謀者は起訴された時点で二文だったとはいえそのレイパー人生の多くを政治経済学部で過ごしているんです。政経が育てたレイパーなんです。日本の推定9割の人があらやだ二文なんてMARCH以下の学部を飼ってるからいけないんだわとか一生勘違いしているに違いありません。まあでも二文の入試が簡単でしかも安い学費で早稲田ブランドが維持できるというのが悪く悪人に目を付けられたという事実には変わりがなくつまり罪のなすりつけなんですけど政経はうちの学校の看板とされてるので多分この程度どってことない。よね。よね。大変なんだよ日頃から迫害されてる二文生は。



 うんまあ当然でしょうね。たまたま今日可愛がっていただいている講師の方にお会いしまして、この件に関して教授会が開かれたそうなんですが、類を見ない出席率だったそうです。というかいつもは教授会なんてみんな出ないの当たり前ってことですよなそれ。ところで学則第47条って何?



 ん?

> 第四七条 左の各号の一に該当する者は、退学処分に付する。

> 二 学業を怠り成業の見込みがないと認められる者
> 三 正当の理由がなくて出席常でない者





 た い が く さ せ ら れ る ー (チワワのようにぶるぶる震えながら)



2003年7月2日
大学八年生の放校寸前日記【書道ビラ】



 学校のありとあらゆる掲示板はすべてこんな状態なのですが、今年に入ってからこの掲示板の右上に謎の書道が貼られるようになりました。今までは書き初めのような勢いで大きく書かれた「松本清張ふりかけ」などの一発ネタだったのですが、今回新たに貼られたものから急に随分凝りだしました。



 写真?
 下を見ると。



 いつまでこの人の無駄な情熱が続くのでしょうか。いつか京都大学の折田像マサチューセッツ工科大学の謎アート類のような大規模な物に育ってほしいと思います。

 ところでこの掲示板は上のほうをよく見ると



らしいんですけど、誰も聞いちゃいません。だから昨日紹介したような学校が公式に貼る用掲示板は、ご丁寧にガラスケースに入っているのです。と今日気が付きました。そもそも文学部キャンパスに学生読書室があるだなんて話自体初耳。八年通ってる私が言うんだからもう存在しないものと思われます。うん自分でも自分の言うこと信用しないけどね。きっと学校にいないから知らないだけできっとどこかにあるんだろうね。きっとね。

 ということで、さすがに前期も終わりそうなこの時期、そろそろ危機感を感じてわりと学校に行きだしたみたい、という情報をお伝えして終わりにしようと思います。いやそろそろってあと2週間くらいで学校終わっちゃうんですけどね!



2003年7月8日
大学八年生の放校寸前日記【昨日は七夕でした】

第二文学部事務所主催:第3回ぶんぶん七夕まつり







学部事務所の一角








おねがいします



2003年7月12日
【必修の発表を目の前に控え】

 珍しく発表の準備を当日ではなく三日前に始めてみたところ全然読書量が足らないことに気付き二号史上初めてかもしれない授業がないのに二日連続でキャンパスに足を運ぶ快挙を成し遂げました。しかし図書館で油断ができるかというと決してそんなわけはなくハと我にかえるとまったく関係のない雑誌の最新号を読みふけっていたりテアトロの臨時増刊俳優名鑑を読んでどうして大高洋夫や筧利夫はいるのに小須田康人はいないのだろうといったどうでもいいことを調べ始めたりするものでいけないいけないと必要な資料を借り帰宅しますがしたらしたで当然のようにまったく関係のないことをやりだします。極めて大衆的な逃避行動でありおそらくは一生治らない類のものなのでしょう。読まずに積んでいた本を読破し借りたまま観ずにいた映画を観挙げ句の果てに料理まで始める始末。そこまでして日頃やらないことを追求しなくてもいいのではないかと自分を問いただすと日頃やらないことでまだやっていないことがあったと言わんばかりにあたくしはおもむろにPCのスイッチを入れサイトの更新を始めたのでしたというオチで今日のところはひとつお許し願えたらなとか書く前に何故あたくしの手には新しく買った本や新たに借りてきたビデオが握られてしまっているのかを強く糾弾していくことが必要でありコンビニでどれにいいカードが入っているかJリーグチップスを目の前にして真剣に悩んでいる場合ではないことだけはわかっているつもりなのです。多分。多分。









ジェフの大柴でした






2003年7月13日
【必修の発表を明日に控え】

 もそもそと昼過ぎに起き出し今日に限って30分かけて朝食を作り食べながらビデオを見ていたら食べ終わってもそのまま見てしまいいけないいけない今日は日曜日だけれども図書館に行くんですよと重い腰を上げて図書館に向かいましたらものすごい人の流れが図書館から排出されておりましてこれはまさか閉館の流れなのかしら日曜日はこんなに早く閉まってしまうのかしらとそのまさかであり図書館を目指していたなどとは露ほども顔に出さないようにして右手の図書館をちらと眺めた後不自然に図書館前で左に曲がりそのままご町内散歩一周しただけで今日の外出は終了いたしましたさあ帰った帰ったここには何もありませんよ。



2003年7月17日
【『ベルリン・妖精の詩』】

 男性は童貞のまま30を迎えると魔法使いもしくは妖精さんになると言われています。小さい頃から妖精さんに憧れ30を越えて無事クラスチェンジを遂げた神聖童貞妖精の前にIQ180でノーベル眼鏡男賞受賞者で上から90・58・90でなんだかよくわからないけどワイドショーでセレブセレブともてはやされているところの二号さんが現れるわけなのです。がんばってがんばって手に入れた妖精の身を愛と引き替えに捨てる物語。ヴェンダースの『ベルリン・天使の詩』を越える確信を持ちましたという妄想を日がな一日部屋で繰り広げていると自分が世界で一番哀れな生き物に思えて酔いしれることが出来るのでいい感じでありますとおすすめしておきます。



2003年7月22日
大学八年生の放校寸前日記【東尋坊へ】

昼夜逆転していたら必修のレポート締切を寝過ごしました