シン・ゴジラはものすごくフラットに作ってあるので語ろうとするとその人の主義主張がダダ漏れするだけなことで有名です。なので私も保守第一党の皆さんについてワーキャー言う感想を漏らしたいと思います。いかに私に政治的主義主張がないかわかるかと思います。選挙はすーきー。
もともと心の中にあるわたしTwitterに書き留めていたものなので、ちゃんとした文章にする気力もなくもうそのまま蒲田くんの体液並みに垂れ流します。
- 矢口蘭堂先生はどこの選挙区なんですか……矢口蘭堂先生を選んだ有権者マジ民主主義……
- 政治活動クラスタに事務所でボランティアできない詐欺という新たな概念を植え付けさせる矢口蘭堂先生
- 一般国民クラスタには「納税で養えない詐欺」という新たな概念も生まれているにちがいない
- 熟女はシンゴジラを観た後にセカンドバージンを観たら死ぬやつ
- 矢口と泉の過去エピソードください
- 泉は東大→官僚→国会議員秘書で矢口は東大以外→民間→国会議員秘書で、一時期おなじ先生のとこで働いてたんだと考えると捗りませんかね? 首を斜めにふらない奴を各省庁から集められる人脈ぜったい東大→官僚
- 地元は大事だよね! 泉ちゃん選挙つよそう! 地元の夏祭りはぜんぶ行くよ!(矢口は「そんなことより国のことを考えるのが仕事だろう」とか言って行かないのを泉ちゃんにめっちゃ怒られます)
- いくつかレビューを見たら長谷川博己さん演じる矢口蘭堂先生を「役人」「官僚」としている方々が少なくないのですがあの方は国会議員です(途中で胸のバッジを確認するまで私も赤坂先生の官僚時代の後輩=現役官僚 くらいに思っていたのは内緒です)
- 国会議員は議員バッジで見分けてください↓。いらすとやさんほんとなんでもあるな。
- ゴジラvs官僚国家ニッポンの二大怪獣と書いてる記事も見たけどこんかい官僚は正しく政治家の手足となってやれることをやってる描写しかないような気がする
- 長谷川博己の役の職業を取り違えてる人が少なくないことを書くことすらネタバレになるかと思うくらいのネタバレせしめることにセンシティブおばさん(見終わった後に役柄を取り違えてることを知ったら絶対もう一度観たくなるしそれはそれで幸せなリピーターだと思う)
- と思ったらみんなビシバシ指摘しててやめたげてーって気分になったセンチネルおばさん
- 与党で30代で出世頭的ポジションな二世議員が独身というところはかなりファンタジーなんですけど、お母さんを早くに亡くしたから結婚ピンときてなくて、たぶん姉がいますね、保守政党だから後継にされなかったけど選挙のときに妻がやるようなポジションを全部姉が引き受けてますね、ねーちゃんに頭上がりませんね(小泉家のほぼパクリ)
- 大臣も官僚カテゴリに入れられてたりするけどのし上がる政治家と粛々と任務をこなす事務方のスーパーエリートはだいぶ違う人種なのでそこに注目してキャスティング眺めてもおもしろいです! 手塚とおるは官僚じゃないし津田寛治は政治家じゃないってすげー納得感あるじゃん! でも小林隆が自衛隊にいたのを観たときだけえ……自衛隊……小林隆……? 制服組……? ってなった。
- 片桐はいり的ポジションですげー美味しいお茶淹れてくれる小林隆ください
- てか手塚とおる! 小林隆! 野間口徹! 高橋一生ーーー!って喜び方を芝居クラスタでしよう
- 観る前は野村萬斎がモーションキャプチャーしてるさまをじっくり妄想しようと思ってたらゴジラが出てるとき全然そんな思惑が入り込む隙がなかった
- 矢口とカヨコのノブレスオブリージュの話にもとれる
以上です。
もっと真面目に政治クラスタしてくださいと小言を言いたいタイプの人のために、シン・ゴジラに実際に取材協力している民進党の枝野元内閣官房長官と「ぼくのかんがえたシン・ゴジラ」をすごい勢いで開陳している自民党の石破元防衛相をおいておきますね。
↓完成台本付……!